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アビスガンダム(ABYSS GUNDAM)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「アビス」は英語で「深淵」を意味する。 メカニックデザインは大河原邦男。 == 機体解説 == 人型機動兵器モビルスーツ (MS)の1機種。スペースコロニー国家「プラント」の軍事組織「ザフト」が開発した試作機群「セカンドステージシリーズ」に属する機体。多彩な火器に加え、両肩のシールドで上半身を覆った水中航行形態に変形する可変MS。劇中冒頭で地球連合軍第81機動群「ファントムペイン」に強奪され、強化人間「エクステンデッド(生体CPU)」の一人「アウル・ニーダ」の搭乗機となる。 フォビドゥンブルーなど地球連合軍の水中戦用MSの対抗兵器として開発された、セカンドステージシリーズに属する機体。潜水艇型のモビルアーマー (MA) への変形機構を持つ可変MS。 それ以前のザフト製水陸両用MSにはグーン、ゾノが存在するが、これらの機体は基本的に水中のみでの運用を重視しており、揚陸作戦においての機動性に問題があったが、アビスの基本形は従来のMSと同じ人型であるため、陸上での機動性も確保されている。更に宇宙空間での活動も可能であり、水陸両用MSとしての汎用性はグーンやゾノを大きく上回る。 陸上での戦闘では、機動性を重視しない火力支援用として運用を想定し、多数のビーム砲や格闘専用にリーチの長い格闘兵装を備えている。また、デュートリオンビーム送電システムが採用されており、戦闘時間の延長が可能となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アビスガンダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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